第4講座のノーマル宇宙背景から第7講座の彗星まで、種別の作画法を解説してきました。 特殊な記号式のオンパレードにつき、難しいと思われた方も多いことでしょう。 しかし、これまでの記号式をまとめると次の通りで、極めてシンプルな記号式であることが分かります。 この基本記号式内の名称並びに数値を変える
ことによって多種多様な宇宙画を描くことができますので、内容をよく理解・掌握して下さい。 不要な項目があればそれを削除し、増やしたい項目(例えば流星の個数)があれば、その数分だけ該当項目を増やして下さい。
No.1 基本記号式 (名称並びに数値は任意に設定しました)
※基本記号式の意味、変更値
No.2 削除例 (星雲を削除) ───────────────────
No.2 追加例 (流星を追加) ───────────────────
追加する場合、赤線項目のように位置をずらさないと画像がダブります。
次に、基本記号式を記しますので、コピーして入力ステージに貼り付け、赤文字を変化させると共に、各項目の削除、追加を練習して下さい。
#declare star_count = 10000;
#declare star_scale = 0.3;
#declare star_colour_turb = 1;
#include "GALAXY.SF"
#declare galaxy_object_name = "Nebula4";
#declare galaxy_object_scale =4;
#declare galaxy_color1 = <1, 1, 2>;
#declare galaxy_object_rotate = 0;
#declare galaxy_object_flatten = 0;
#declare galaxy_object_position = <0,0>;
#declare galaxy_cluster_objects = 0;
#include "GALAXY.OBJ"
#declare galaxy_object_name = "";
#declare galaxy_cluster_name = "Star1";
#declare galaxy_cluster_scale = 0.1;
#declare galaxy_cluster_objects = 20;
#declare galaxy_cluster_spread = 60;
#declare galaxy_colour_turb = 0.4;
#include "galaxy.OBJ"
#declare galaxy_object_name = "Meteor1";
#declare galaxy_object_scale =1;
#declare galaxy_color1 = <2, 1, 1>;
#declare galaxy_object_rotate = 45;
#declare galaxy_object_position = <0, 0>;
#declare galaxy_cluster_objects = 0;
#include "GALAXY.OBJ"